お風呂のお湯が出ないというトラブルに関しては、様々な理由が考えられます。天変地異【大雨や台風、雷が近所に落ちた、地震でガス管が破損した等】をはじめ、古くなってしまった給湯器の経年劣化も原因の１つではあります。

ただ、ガスに関わる機械でありますから素人判断を故障か否かを判断してしまうと後々大変なエラーになってしまう事も考えられます。

まずは現地の状況を確認してくれる業者に確認を依頼してみましょう。都市ガスをお使いなら、東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、西部ガスなど。プロパンガスをお使いなら、いつもプロパンガスボンベを持ってきてくれる近所の業者さんに依頼をすると良いです。

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給湯器のトラブル事例１　お湯が出なくなった

確認をしておくべきポイント

この程度の事は確認を頂けたほうが宜しいです、
故障をしているわけでも寿命でもないのに新しい給湯器を
買う必要はありません。

こんな場合どうしたらいいの？
弊社にご相談頂くお客様の中でも、特に大雨や洪水、または落雷をともなう台風、また寒波などの後に「給湯器が動かなくなった」というご相談が急激に増えます。まずは落ち着いて頂き、

１０年未満なら、ほとんど修理を呼んで頂けば数千円で直ります。

単に配管の中が凍ってしまっただけの可能性があり、気温が上昇すれば直ります。

給湯器の電源を抜いて、また電源を入れ直して見て下さい。電化製品に多いリカバリー方法ですが、これで治るケースも多いです。ただ、この状態になると近々本格的に壊れてしまうサインでもありますので、早め早めに給湯器の交換を考えてお見積りくらいは取っておいて頂ければと思います。

給湯器のトラブル事例２　給湯器からお湯が漏れている

こんな場合どうしたらいいの？
大慌てしてしまいがちですが、給湯器のバルブをしっかりと閉めて見ると止まるケースがほとんどです。ただ、応急処置なので、早めに対応業者を呼んで処置をしておきましょう。このあたりはプロの給湯器交換業者なら誰でも対応可能なトラブルです。

給湯器のトラブル事例３　温度が調整できない

こんな場合どうしたらいいの？

給湯器はリモコンを用意することで給湯設定温度を指定することが可能です。温度が調整できない場合は、給湯器は壊れてなくても、その給湯器のコントロール機能であるリモコンが壊れているだけの可能性もあります。ただ、リモコンが壊れるという事は少しタイムラグがあったとしても、いずれ給湯器本体も壊れてしまうというパターンがほとんどです。是非このSOSサインを元に早めに給湯器の交換お見積りを取っておきましょう。

給湯器のトラブル事例４　お湯はり・追い焚きが出来ない

こんな場合どうしたらいいの？

給湯器には、お湯はりしか出来ない給湯器と、追い焚きの出来る給湯器があります。お湯はりしか出来ない給湯器は、お湯はり機能が壊れたらもうお湯を作ることは出来ません。ただし、追い焚きの出来る機能がある場合、お水を追い焚きしてお湯に変える事が出来ますので、【お湯ははれないけど追い焚きでお湯を作る事は出来る】と言った場合もあります。諦めてしまう前に一度試して欲しいノウハウです。１日～２日しのいでる間に給湯器の交換業者を呼んで対応をすれば良いだけです。

給湯器のトラブル事例５　給湯器から異音がする

こんな場合どうしたらいいの？

大体の場合は、作動音にすぎないのですが、設置後すぐに異音が大きく鳴るのは商品不良の可能性があります。もしその場合は、初期不良のケースがありますのでメーカーや販売窓口になった店舗に相談をしてみるとすぐに解決するはずです。

最後のまとめ

給湯器のトラブルは10年~15年に一度の極稀な(望ましくない)イベントです。ただ、毎年毎年起きるわけではないため、勉強をして詳しくなる必要もないといえばないのかなと思います。(その知識をもう一度披露する機会がほぼない為)。その程度の発生頻度のトラブルは専門業者を上手く活用していくべきですし、その面倒な事の代行をするために私たちのような給湯器専門店は存在するのです。


是非とも上手く私達をご活用下さいませ。




【おまけ】

プロの目から見たオススメの給湯器販売店さんたち

世の中には多くの給湯器販売店さんが存在します。当然、私たちもその方々と切磋琢磨し、より良いサービス、より良い金額を提示させていただくための発奮材料にもなるわけです。

手前味噌ですが、弊社のグループ会社である正直屋を紹介させて頂いておきます。